本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

令和7年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

V−33

スパニングツリープロトコルの目的について、最も適切なものはどれか。

@ LANスイッチ間を複数のリンクで接続することで、負荷分散を行う。

A ネットワークにつながっている機器の情報を収集する仕組みで、ネットワーク機器の管理をするための枠組みを提供する。

B 冗長構成のネットワークにおいて、ループを防止し、ネットワークの耐障害性を高める。

C 距離ベクトル型のルーティングプロトコルで、最小ホップ数となるような経路を決定する。

D ネットワークトポロジーの変更を、配線を変えることなく実現する。


正解

B


解説

@ リンクアグリゲーションの目的である。リンクアグリゲーションは、複数の物理リンクを束ねて一つの論理回線として扱う技術である。

A SNMPの目的である。SNMP (Simple Network Management Protocol) は、TCP/IP環境で、構成機器や障害時の情報収集を行うために使用されるネットワーク管理プロトコルである。

B 正しい。スパニングツリーはLAN内でループとなって、データが永遠に流れ続けないようにするための手法の一つである。ツリーというだけあって、木構造に構成する。

C RIPの目的である。RIP (Routing Information Protocol) は、ルーターなどの機器が経路情報を交換するためのプロトコルである。

D VLANの目的である。VLAN (Virtual Locak Area Network) は、LANスイッチの機能を利用して仮想的にLANを構築することである。なお、トポロジーは、ネットワーク機器や回線の接続構成を表す概念である。

V−32 目次 V−34