以下の作業工程において、全体の作業が終了するためには最短で何日かかるか。さらに、作業Dが2日余分にかかり、4日となった場合は全体の作業の日数に変化があるか。次のうち、(<全体の作業が終了するための最短日数>、<変化あり/変化なし>)
          の組として、最も適切なものはどれか。
          
 ┌───┬───────┬──┐
 │ 作業 │  先行作業  │日数│
 ├───┼───────┼──┤
 │作業A│   −   │5日│
 ├───┼───────┼──┤
 │作業B│   −   │4日│
 ├───┼───────┼──┤
 │作業C│   −   │3日│
 ├───┼───────┼──┤
 │作業D│作業B、作業C│2日│
 ├───┼───────┼──┤
 │作業E│  作業A  │5日│
 ├───┼───────┼──┤
 │作業F│  作業D  │2日│
 ├───┼───────┼──┤
 │作業G│  作業D  │5日│
 └───┴───────┴──┘
@ (9日、変化あり)
A (10日、変化あり)
B (11日、変化あり)
C (10日、変化なし)
D (11日、変化なし)
B
工程表をアローダイヤグラムで表すと以下の通りとなる。
          
          
          
          クリティカルパスは、A → D → E → G → H となり、全体の作業が終了するためには最短で11日である。
          また、作業Dはクリティカルパス上にあるため、作業Dが2日余分にかかり、4日となった場合は最短で、13日かかることなる。
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