個人情報の保護に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、平成29年5月施行の「改正個人情報保護法」、及び個人情報保護委員会の「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン (通則編) (平成29年3月一部改正)」に基づいて解答せよ。
① 故人であっても、存命中に作成/収集された個人情報は保護の対象となる。
② 取引先の担当者の名刺のコピーを第三者に提供する場合は、本人の同意が必要である。
③ 日本国民だけでなく、外国人の情報も個人情報として保護の対象となる。
④ 法人に関する情報も個人に準じて保護の対象になる。
⑤ メールアドレスは手書きであれば保護の対象にならない。
③
① 故人は個人情報の対象外である。
② 名刺のコピーを第三者に提供する場合には、本人の同意が必要ない。
③ 正しい。外国人の情報も個人情報として保護の対象となる。
④ 法人に関する情報は保護対象外である。
⑤ 特定の個人を識別できるメールアドレスは、手書きであっても保護の対象である。
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