本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

平成30年度 技術士第二次試験問題【必須科目】

Ⅰ-20

個人情報の保護に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、平成29年5月施行の「改正個人情報保護法」、及び個人情報保護委員会の「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン (通則編) (平成29年3月一部改正)」に基づいて解答せよ。

① 故人であっても、存命中に作成/収集された個人情報は保護の対象となる。

② 取引先の担当者の名刺のコピーを第三者に提供する場合は、本人の同意が必要である。

③ 日本国民だけでなく、外国人の情報も個人情報として保護の対象となる。

④ 法人に関する情報も個人に準じて保護の対象になる。

⑤ メールアドレスは手書きであれば保護の対象にならない。


正解


解説

① 故人は個人情報の対象外である。

② 名刺のコピーを第三者に提供する場合には、本人の同意が必要ない

③ 正しい。外国人の情報も個人情報として保護の対象となる。

④ 法人に関する情報は保護対象外である。

⑤ 特定の個人を識別できるメールアドレスは、手書きであっても保護の対象である。

Ⅰ-19 目次